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廈門市園林植物園


「廈門市園林植物園」は1960年に立て始められています。廈門島の東南隅における万石山に位置しており、全園の敷地面積は4.93平方キロメートルで、植物種の保存、科学研究、科学普及教育、開発応用、生態保護、観光サービス等の多機能を兼ね備えた総合植物園です。現在、世界各地から導入、栽培、保育している植物は8,600種余りで(品種と種以下の分類単位を含む)、棕櫚植物区、多肉植物区、裸子植物区、奇趣植物区、生姜目植物区、熱帯雨林世界などの十数種類の専門園区から出来上がっており、今や中国国内最大規模の屋外多肉植物展示区をも持っています。全国科学普及教育基地、中国生物多様性保護モデル基地、全国野生動植物保護区、自然保護区建設プロジェクト——「棕櫚植物保育センター」でもあります。



「廈門市園林植物園」は植物景観、自然奇観及び人文勝景が互いに溶け込んでおり、園内は景色がたおやかで、快適的です。中国の重点風景名勝区である鼓浪嶼(コロン島)―万石山の重要構成部であり、中国初のAAAA級観光スポットでもあります。園内の山並みは起伏があり、奇岩と趣石が至る所に分布されており、「万石涵翠」、「太平石笑」、「天界暁鐘」、「万笏朝天」など、廈門の景勝が多く集まっています。その中には、天界寺、万石蓮寺、太平岩寺などの閩南名寺もあります。

鄧小平、胡錦濤、習近平、その他の党や我が国の指導者、そして国内外の政治家らが当園を訪れ、視察したり、観光したり、或いは記念植樹を行ったりしております。1984年に鄧小平氏は「南洋杉芝生広場」に自ら大葉クスノキを植えたが、今や此処は人々が一代の偉人を偲ぶ場所となっております。

「廈門市園林植物園」は、国内外のお客様のご来訪を心から歓迎致します。